植木鉢の特性
当店で取扱いの「植木鉢・鉢カバー」は、手作り品のため、以下の特性があります。
・ カケ・焼きムラ・色ムラ・ガタつき・ゆがみ・すり傷・裂け目
・ 鉢の底穴やふちなどの廻りの焼きヒビ
・ クボミ・ピンホール
・ 釉薬の抜けや抜けの補修
・ 鉢の内側の普段見えない部分の状態(釉薬の垂れ・汚れ・カケ・焼きヒビなど)
・ サイズの多少の差(-5%〜+5%程度)
・ 掲載写真と実物との色の差
・ その他、手作り品の為にできた状態
植木鉢・鉢カバーとしての使用に問題のない、また、見た目を著しく損なわないものは
通常品(良品)として取り扱わせていただいております
発送の際には、必ず商品の状態をチェックしています。
状態がひどい商品はお送り致しませんのでご安心下さい。
良し悪しの判断には個人差があります。
毎日、鉢を見ているスタッフが丁寧に商品を確認し、チェック後梱包しています。
万一、見落としの場合もあるかもしれませんが、
その場合、お手数ですが、その部分の写真をメールなどでお送りください。
丁寧に対応させていただきます。
以下に、代表的な写真例を載せました。
どの程度が通常品(良品)として発送OKなのかご確認下さい。
写真例の他に、鉢の種類によっての特性もあります。
自然素材を使った焼き物の特性ということでご理解願います。
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カケ(2cm位が1つならOK)
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焼きムラ(この程度はOK)
下の黒い部分は影です
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底穴周囲のカケ(この程度はOK)
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色の個体差(両極端の例)
複数個ご注文の場合には
なるべく同じ色合いを発送します
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カケ(2〜3箇所であればOK)
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焼きムラ(このレベルではNG)
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色ムラ(このレベルではOK)
なるべく色ムラの無いものを発送しています
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焼きヒビ(長さ3cm程度であればOK)
これは焼成段階で起こる焼き鉢特有のもので、衝撃によるヒビ割れとは異なり、使用上問題ありません
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クボミ(このレベルではNG)
2〜3箇所であればOK |
ピンホール(微細なものであればOK)
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釉薬の抜け
(目立たない程度であればOK) |
内側の釉薬の垂れ・内側の青い塗り(OK)
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アンティークテラコッタのカケ
(この程度であればOK) |
アンティークテラコッタの擦れ
(この程度であればOK)
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はがしにくい商品ラベル
(付いたままお送りします) |
裂け目(強度に影響なし)
2cm程度であればOK(写真は1cm)
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鉢の内側は外側比べカケや焼きヒビや汚れなど雑な作りの場合がありますが、
使用する際は見えなくなる部分ですので、強度に問題のない場合は通常品と判断いたします。
鉢や受皿の多少のガタつきは底にクッション等を貼って調整することがあります
模様が施されている鉢は、模様がうすれてる場合があります。
手作り商品の個性になりますのでご了承ください。
焼き物の鉢は一つ一つサイズに微妙な差がありますので、
複数個ご注文の場合は、在庫品の中でなるべく同じ位のものを揃えて
お送りさせて頂きますが、完全一致とはなりませんのでご了承ください。
微妙でも表記サイズと違うと困る場合には、
ご注文前に、商品ページにあるお問い合わせボタンより
その旨を記入してお問い合わせください。
(口径が1cm小さいと鉢が鉢カバーに入らなくなる時など)
◆寒冷地での植木鉢使用について
雪の降り積もるような寒い地域の屋外では、厳しい環境に耐えられない鉢もあります。
寒冷地では寒冷地仕様の鉢をご使用ください。
寒冷地仕様の鉢以外の鉢をご使用で凍て割れが起きた場合、商品交換などの補償はいたしかねます。
素焼き鉢は通気性にすぐれますが、水分を含んだまま凍ると氷となり膨張して“凍て割れ”を起こします。
冬場に凍り付くほど寒くなる寒冷地では、室内に移動してください。
下地に塗装をして着色してある商品は、
設置環境にも左右されますが、日光による色あせ(日焼け)が発生します。
また、場合によっては経年劣化により、塗料が剥がれてくることがあります。
着色商品の特徴でもありますので、ご理解願います。
鉢底穴の大きさ・数・位置が写真のものと異なる場合がありますが、
使用上問題ないと判断できるものは、通常品として扱わせていただきます
自然素材を使った商品は、素材自体に個体差があるため、
仕上がりが掲載写真と異なる場合もあります
自然素材の商品は、その素材ゆえの個体差があることをご理解のうえ、ご注文願います。
陶器や素焼き製の焼き物の受皿は結露などにより底面を濡らすことがあります
受皿にはなるべく水を貯めず、床が心配な場合は防水マット等をご使用ください。
商品写真の背景の植物などは、商品に含みませんのでご了承下さい。
◆貫入(かんにゅう)の見える陶器鉢もあります
陶器の焼成工程中に表面にできるヒビで、
パッと見はわからなくても、よく見ると細かなヒビの模様があります。
水に濡らすとその模様が浮かび上がってきますので、驚く方もいらっしゃいます。
陶器鉢の製作には、釉薬(ゆうやく)という「うわぐすり」を表面に施すのですが、
釉薬を施したあとに、もう一度焼いて、それを冷ます時にこのヒビ(貫入)ができます。
衝撃によるヒビとは違いますので、強度には全く問題ありません。